ROOT IS THE NEW LEAF

by Kaigen21Meiso

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about

Kaigen has teamed up with Honolulu-based Japanese emcee Meiso to create the collaborative side project Kaigen21Meiso. Their upcoming album, Root is the New Leaf ventures into new sonic territory and is destined to become a classic in the cannon of experimental hip-hop. Twelve tracks features Modulok, Ceschi and production from Sole of Anticon, Omid, K-The-I???, Curse Ov Dialect, Scott da Ros and Michita.

credits

released 13 January 2010
Poetic Dissent

produced by Sole, Omid, K-The-I???, Curse Ov Dialect,
Scott Da Ros, Michita and Kaigen
cuts by REiZ and DJ Miyabi
featuring Ceschi Ramos, Wormhole, Soda, Modulok, MSTR T and Toobz

mixed by Paso Bionic (except the bounus remixes)
mastered by Nomar Slevik

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about

Kaigen 東京都, Japan

(Kaigen)
アメリカで最もホットなインディ・ヒップホップ・レーベル Fake Four Inc.の唯一の日本人アーティスト。身軽な行動力と創造力を操り、日本語の表現にこだわりつつも、ワールドワイドを体現する。アメリカ・ヨーロッパでのツアー活動を精力的に行い、極めて実験的内容ながら好セールスを記録したMeiso(外人21瞑想)とのユニット Kaigen21Meisoを始め、anticon勢やMyka 9, 2Mex, Awol One, Busdriverらアンダーグラウンド・ヒップホップのレジェンドからRas G, Thavius BeckらLAビート・シーンの中枢まで網羅する多彩なコラボ・プロジェクトで知られる。Chuck Dが自身の番組で曲を紹介する等、各国・各方面からその動向が注目される日系宇宙人MC。 ... more

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Track Name: Root Is The New Leaf (prod. by K-The-I???)
(Kaigen)
太古の昔より歴史に根を張る直立二足歩行の大木 
刻まれた年輪の溝に針を下ろせば噛み分けた酸いも甘いも
再生可能 道場・流派は異なれど、各々その門を
叩いたときから大なり小なり前例の洗礼は恒例なわけで
焦点を絞るとすれば、消費でも消耗でもなく、浄化された継承と
打ち出された提唱の昇華でしょうか?温故知新
レンジでチンしただけの古きで素人が新しきを知ろうとするな
転じて、ずるして古きを避けては通れぬ新しき、つまるところつまり
行き詰まりをありありと感じたのなら、先人が書き綴り
築き上げてきた地続きの旅日記を読み返せ たとえ
そこに答えがゴロゴロ転がっていなくとも、ヒントだけは
あちらこちらにちらほら散らばっているからさ

(Meiso)
異国の文化を漂いさまよい
知らない土地で知らない顔に
囲まれ「あなたは誰?」と問われた
国籍、人種、職種並べた
自分がわからずに震えた夜
何処から何処に行くべきか問う
足跡辿る 山頂の噴火口
沸騰血液ペンが滑走
外国で生まれ 外国で育ち
地球人ならだいたい同じ
はぐれた根っこ と今こそ接続
原点回帰 太鼓と言語
65億の 移民が共存  
共有している 一つの根本
青いロケット 生命の結晶
温故知新 最初の衝動   
源泉を辿り、先見を悟り
Kaigenの発想をMeisoが梱包
源泉を辿り、先見を悟り
KaigenとMeisoの発想を梱包

(Kaigen)
琴線にこびりつく眠れるせせらぎを切り張りするために特設された
小節 饒舌な語り口で濃い目の戒めを敷き詰め宴の仕上げを
演出 個々の音が記憶する喜怒哀楽全てが血となり肉となり
打ち込まれた生まれたての鼓動と共に今宵も踊り明かそう
源泉を辿り、先見を悟り、
Kaigenの着想をMeisoに託そう
源泉を辿り、先見を悟り、
Kaigenの着想をMeisoに託そう

(Meiso)
異国の文化を漂いさまよい
知らない土地で知らない顔に
囲まれ「あなたは誰?」と問われた
国籍、人種、職種並べた
自分がわからずに震えた夜
何処から何処に行くべきか問う
足跡辿る 山頂の噴火口
沸騰血液ペンが滑走
俺は外国で生まれ 外国で育ち
地球人ならだいたい同じ
はぐれた根っこ と今こそ接続
原点回帰 太鼓と言語
65億の移民が共存  
共有 一つの根本
パターンを現す 知識収集し
鉄のイシ でつくる道空中に
浮かべる…

証言残したくて大怪我した少年期
気付くとそれが人生の目的
古き温めるだけのレトルトは頂かず
バトンに頭の捻り加え 次に回す
過去を眺め、新しく反映
そのためだけ、文学、音楽、深く、眠る百景
を探検 名作駄作 全て尋ねる
温故知新俺ら拾い集める
これはパクリかな(いやいや)パクリじゃないよ
サンプリンだよ 敬意を作品が表する
R、E、S、P、E、C、T
脳内に搭載したMPC
ライムスからフランクリンまでズラリある
弾丸列車途中下車 ブラリ旅
踏みなおし、産みなおす 自分なりが尊い 
だが B-BOYなら 忘れんな そんけいの四文字

(Kaigen)
源泉を辿り、先見を悟り、
Kaigenの着想をMeisoに託そう

(Kaigen & Meiso)
源泉を辿り、先見を悟り、
Kaigenの着想をMeisoに託そう

(Kaigen)
リスクに足がすくみ縮みあがっていては、せっかくの舞台も台無しだ
失敗なんぞ恐るるに足らん 波瀾万丈 上等だ
探究心はいまだ腹八分目 達成感と称した間食だけで
四六時中 満腹になっていたら、 君の冒険はそこで
幕を下ろす 孤高の試みの積み重ねはのちに次世代のたまり場となり
今日の日の教訓から思いがけず多くのメロディーを
サンプリングしていくことだろう 俺達がそうしてきたように
無常の風にさらされようと、この場所で点火した灯火はゆらぐことなく
脈々と後世まで燃えうつる 火付け役は予約済み
時空を超越して、僭越ながら不滅の餞別を一音一句奮発しよう
誠に遺憾ながら傍観者には永久にわかるまい それが開拓者の心理
誠に遺憾ながら傍観者には永久にわかるまい それが開拓者の心理
Track Name: Lost And Found (prod. by Sole)
(Kaigen)
感受性が去勢され、蓋をした瞼の裏側でのうのうとご馳走にありついている間に帰巣本能を落っことした伝書鳩 一路帰路に着くはずがまたも岐路に着いた どちらに何キロ走っても、懲りもせず元の曲がり角の畔に出戻り、のらりくらり「これで何週目だろ?」 朦朧と霞む無気力な足取りはナビゲーションの指示通りに一通りの憤りを素通りし、檻の中で最適なルートを検索しては途方にくれる いい加減気づけ お前さんの現在の位置は地図上の現在地なんかではなく、紛れも無くこの地上の戦場なんだ

(Meiso)
迷い走る夜中の街を 戸惑い振り切るつもりがキク
言い慣れたセリフ映すショウウィンドウ ぼやけた顔が語る口実を
どぶ川を流れてく笹舟 テキストにうずくまる学生
空に手放された風船 無線の途絶えたままの宇宙船

(Kaigen & Meiso)
天かける駆け出しの掛け値なしの旗印 裸足の青写真は
躊躇を置き去りに無我夢中で五里霧中をくぐり抜ける途中

(Meiso)
これでいいんだ

(Kaigen)
と言い聞かせるつもりが「それでいいのか?」と問いかけていた 多くを求めすぎて揺らぎに付け入る隙を与え、思わせぶりな追い風が仇となり、本命を引き離しにかかる手堅い対抗馬 狙いが外れた いや土台がぐらついているだけか 向き合うことを恐れ、逃げ回るからいい歳こいて余計に迷子になる始末 騙し騙し決断という石橋を引き伸ばしたところで後々自力で渡るのが落ち 長丁場な分、骨折り損のくたびれもうけ わかっちゃいるけど腰掛だったはずの滑り止めにべったりで、踏ん切りはいつだって仕切りなおし 世直しを唱える胸の内を黙らせ、強きを助け、弱きを挫く張りぼての成功に無抵抗で迎合するか、真っ向から逆行する格好で、袂を分かつか 損得勘定を感情から排除したとき いぶせき迷いは自ずと淘汰され、待ちわびた選ばれし見晴らしが夢枕に立つ

(Meiso)
迷い走る夜中の街を 戸惑い振り切るつもりが着る
着慣れたジャケット ふとみる 周りを ベンチに老人と年老いた犬
犬は吠えたが声はかれていた その表情にこう書かれていた
滑らかにそれを音読した風がいつもの街を吹き去っていった
聖書にうずくまる修行僧 現状を忘れ酒をあおる男
たたんだ羽で温まる小鳥 懸命に走るランナーのように
迷い走るが手も足も出ず 右足右に左手は左に
落雷受けて樹が真っ二つ 空に出口探した結末
エチケットも言い分も持たない若者 刃物振り回すだけのケダモノ
チケットも地図も持たない旅行者 家族の為の名もないお父さん
風に吹かれたビニール袋  雨にうたれ身元不名の骸
富士の樹海を回る方位磁石 人一周しまた幼児になる
迷い走るが手も足も出ず 右足右に左手は左に
落雷受けて樹が真っ二つ 空に出口探した結末
動機、 任務遂行の邪魔者  迷いの元だった 俺の中の
あいつは死んだ 俺が殺した  狂気で開いた決心の扉

(Kaigen)
天かける駆け出しの掛け値なしの旗印 裸足の青写真は
躊躇を置き去りに無我夢中で五里霧中をくぐり抜ける途中
Track Name: Man Ov The Year (prod. by Omid)
(Meiso)
えーそうです私がマンオブザイヤー
どんだけ儲けても満足はしない
それが我が社のポリシー
私はブルドーザー 君らは小石
自然は破壊 森林は伐採しても
住宅地に花畑 え、プラマイはゼロ 
人と人のつながりを応援する拝金
主義グループの提供ですので ご安心を
危ないので白線の内側まで下がって
黙って、指加えてご覧になってください
いやいや、会長として当然の義務だ 
実にいい気分だ 保護地区で油田を掘っているが
保護団体に募金しているんだ
からマンオブザイヤー わかりますか 
満足はしない 本日は縦社会の都合上
やむなくお集まりいただき誠にありがとうございます

(Kaigen)
当社並びにグループ各社は創業以来、徹底した
利潤追求を最大の使命として掲げてきましたが、
企業も社会の一員という風潮が高まる中、
現在では良き企業市民を演じ、建前上、
豊かな社会を実現するために福祉活動の
偽装 地域・国際社会支援の
捏造 文化・芸術・教育支援の
改竄 環境保全及び見えないところでの
汚染を軸とした様々な社会貢献活動を
行っているかのように見せかけております。 
相次ぐ不祥事や失態続きのイメージを
払拭させるため、実態はどうあれこの手の偽善事業を積極的に
取り組むことにより、不健全で不透明性の高い
経営を継続し、全てのステークホルダーからの信頼を騙し取る
自称良識ある企業として社会的責任を転嫁し、
企業価値の水増しに邁進してまいります!

温暖化に端を発し 一段と切迫していく環境問題に
企業として取り組むことは誠に面倒ではございますが、
(失礼)今や極めて重大な社会的責任となっております。 
弊社としても渋々ながら、(失礼)自然環境に配慮した
製品開発・研究に努め持続可能な会社、(失礼)
持続可能な社会の為に従来型からより省エネ、
省資源化を実現した新モデルへ乗り換えて頂くよう
販売促進に勤しんでおります。えっ?それは美名に
身を包み単に浪費を煽っているだけじゃないかって?
ええ、仰ることはよくわかりますが、まだまだ
使えるものでも頻繁に買い換えていただかないとこちらが
儲からないのですよ。(すでに見透かされていると思いますが)
廃棄又は再利用・製造そして流通等々に
かかるエネルギー使用量を考慮すると環境性能だけで
安易に判断した交換は大して効果が望めない
どころか全くの逆効果は明白です。 
ご指摘頂いた通り 物を大事に使い続ける方が、
結局 地球にも優しい 殊更異論を唱えませんが、
「もったいな~い」と勿体ぶって古臭い品々を
いつまでも愛用されたら商売あがったりなんですよ 
この星のために今できること 大いに励みましょう!
ただし利益ありきの意識なのです。 
巷ではエコだとかエゴだとか言われておりますが、
どちらでも結構ですよ。(ハイハイ)

(Meiso)
何一つしていないと、 声を多く頂いた私が
このような勲章を授かったとは間違いなく
環境破壊の最先端に挑んで
持続不可能な開発者として
地元政治家に合法に限らず 
特殊な菓子折りを収めたからであります。
このような評価をいただき、誠に
謙虚な気持ちになるとともに、
社会貢献という名目上、
わが多国籍企業の 昨日以上の 利益追従
のため、世界水準でのドンビキを促進し、
紳士的汚職者を 特別に昇進し、
環境規制法案の撲滅に猛進し
灰になるまで取組んでまいります
Track Name: Brave Small World (prod. by Curse Ov Dialect)
(Meiso)
イッツアスモールワールドの今日
狭く居場所は見つからぬまるでウオーリー
小さな世界だからやはり家が一番
プラプラ歩くニコニコ市場
俺のスペースにYouのTubeや
愛(i)の無いTuneを勝手に結ぶな
小さな世界見渡すまるで山頂
画面越しに悟るな、知ったか野郎
サーチ、データ、画像、活字、
キャッチ、ビデオ、音声綱渡り
豪勢に合成された情報源 
さあ今晩のおかずはなんざんしょ
今年の桜は満開の3万画素
リアルよりリアル ブルーレイのように
グレープよりグレープ味 色つきの砂糖水
ピクセル化された氷山の一角
ポリゴン、ユニコーンとらえて診察 
友の友とつながる新家系図
アポロの下青い石が回ってる

(Wormhole)

(Soda)

(Modulok)

(Kaigen)
刻むぜ波紋のビート!
生まれつき おれがする呼吸のリズムは奇妙なグルーブを生むそうだぜ 「日本語だから相手にされない」とかそんなつまらん議論は今更勘弁してくれ 物理的な障害が可能性の行き止まりだと決めてかかり 率先して自分の手腕に見切りを付ける 宝の持ち腐れ マイナス要素をひねりだして怖気づいてる暇があったら、だめもとでもとにかくやってみることだな 「案ずるより生むがやすい」を体現できるか否か 大一番で勝利を手繰り寄せるクラッチシューターとリングに嫌われあと一歩及ばず万年優勝候補の違いなんて案外そんなもん 近所の盛り場で幅を利かせ、馴れ合いにすがりつくそこらのガキ大将で終わる気かい?国境を行き交い、別世界に赴き、どれだけひた向きに見聞を広めたとしても 世間は広いようで狭い カビの生えたしがらみに気兼ねすることなく、飾り物の垣根はお払い箱 次にお前は「なんだと 足元から潮が引き道ができていく」と言う 網の目を疾走する波紋が波紋を呼び、風穴を通り重なり合う俺たちの航海は陸続き

(Mr. T)

(Toobz)
Track Name: Metro-No-Man's Land (prod. by Sole)
(Meiso)
はみ出しものを教養する
メトロノームの牢獄
草刈り鎌持った神様
死の使者が指揮棒を振る
BPMなる心拍数
生活との不整脈
転落への誘惑
手招く周波数

(Kaigen)
「現実」
そう表札に書かれた借家での共同生活 癪に障る同居人の名前は「建前」 頼んでもねえのに、一から百までいちいち穏便に取り計らおうとするおせっかいな奴 周りの顔色ばかり伺いながら、二束三文の媚の売り上げで理不尽な大家に家賃を納め、打算的に立ち回る 愛想笑い上戸のおかげで今晩も追い出されずに済んでいる それなりにげんなりする成り行き 誰もわかっちゃくれまい 辛い思いの下敷きになっても、乞い願わくはここにいたいと後ろ髪を引かれるのはなぜですか?いっそ自分の殻に鍵をかけて、深入りすれば傷つけあうだけのぬくもりを締め出すことだってできたのに...それでもお茶の間の片隅に自身の居場所や存在意義を求め、人目を引かなくとも生き続けている証を見出したい そうしたい訳は、おいおいはっきりさせればいい それが「本音」の本音 絶望とその同胞で我が家の収納スペースはとっくに埋め尽くされたが、易々と立ち退くわけにもいかず、とりあえず今年も心のシェアハウスを契約更新

(Meiso)
はみ出しものを教養する
メトロノームの牢獄
草刈り鎌持った神様
死の使者が指揮棒を振る
BPMなる心拍数
生活との不整脈
転落への誘惑
手招く周波数
食いしばった歯さえも噛み合ない
苦笑い包むパーツのずれた福笑い
上着を重ねてるのにどこかさめてる
迫真の演技なのに約一名に見透かされてる
減給されても元気よく頑張る下司に迎合する月曜日
コーヒーを飲み干したが循環する怠さを拒否
できん 快く会計を抱え込む火曜日の会食
しかし予算残高や思考はマイナスなドライバーのコース
まっしぐら 素敵な夢を吸い込みすやすやと眠る水曜日
目覚めたくない現状に、添乗員なしの戦場に
365泊、六日の旅 朦朧とする木曜日
だが我が一行の枕に睡魔はおとずれないいっこうに
晴れぬ霧の中気分切り替えて金品もとめた金曜日 
何よりも慎重に 線を引く塩酸につけた定規
直線は曲線に、極限状態のどんよりとした土曜日
用事を手帳に探せ、群衆に消えた己のように
蜃気楼に聴診器、あてて聞く日曜日
刻む秒針と 長針と 心臓の 重なるシンクロ

(Kaigen)
ありがちな立ち位置の不一致 たちまちおちいるじれったいジレンマ
おんまんまのために今日も執拗に練磨する妥協の質
ありがちな立ち位置の不一致 たちまちおちいるじれったいジレンマ
おんまんまのために今日も執拗に練磨する妥協の質

(Meiso)
はみ出しものを教養する メトロノームの牢獄
草刈り鎌持った神様 死の使者が指揮棒を振る
BPMなる心拍数 生活との不整脈
転落への誘惑 手招く周波数

(Kaigen)
この靴擦れのようなすれ違いの苦痛は、先へ進もうとする限り 一生連れ添う皮肉な成長痛とお見受けした 生き地獄の中で揺れ動くのに疲れたし、歩みを怠れば苦しみを癒えるが、果たしてそこが楽園と言えるか?割り切るスキルを身に付け、自分を裏切ることはできても騙すことなんて当然到底できやしなかった 本音と建前 まるで反発する水と油 寝食を共にする仲だが共に侵食できぬ性 ただ一蓮托生である以上、わかりあえなくとも最低限の連携はやむを得ない いずれもズレの訪れを察知したら、前向きに互いの間合いを詰めるよう努めようか?例えひとつになれなくとも距離が縮まれば痛みは和らぐから

(Meiso)
風にはためく真っ白なシーツと
嘘の存在に無知なビーズの
透明な目玉で詐欺師と握手
アル中の言葉に美しいワルツ
羽を広げて風を待ってる
高速道路で親指を立てる
暗闇の綱渡りだとしても
真っ白でまっすぐな線の上と
運命の糸に全体重を任せる
ガラスのを手のひら 慈悲を与える
バランス保つやじろべー 
すがる者の居ない 両手を差し伸べて

(Kaigen)
2枚舌が板に付きお隣さんの足並みを横目で確かめ、諦めを起用し
器用に生きようとすればするほどその意思とは裏腹に自ら奏でる曲のリズムが取れなくなっていく

(Meiso)
愛するがゆえの憎しみや
平和のための戦争やまた
善のための悪も
生きるための選択ならば
正直に生きれば角が立つ
流されれば読んだ空気となる
意地を張れば窮屈
棲み難い人の世を突き進む
Track Name: Clockwork Lotus (prod. by Scott Da Ros)
(Meiso)
ギアが
軋み刻む単調なリズム
スケジュール通り業務に取り組む
流れ作業 操り人形案山子、
時計回りの心臓出来上がり
手順を繰り返し、明日も繰り返し
お国から敵地に送り出した
ゼンマイの兵隊の動かしていくのは
地下の時計仕掛けの発電所
太古の仕掛けで星が回り、
そのからくりから力を得る暮らし
ギアの紋章の聖書を片手に
司祭は窓から町を眺めけり
やがて祈りの時間が作業を中断し
地下と繋がる司祭の塔を中心に
案山子は手を休め、天を見上げる
はと時計の司祭が時を読み上げる

(Kaigen)
「こうしちゃおれん」
モニター越しに視察を終えた敵国の司祭 言葉を飲み込み 時計台を後にする 焦燥感を煽るゼンマイの兵隊の行進曲「敵陣の軍事力増強は想像以上 だが我が軍が秘密裏に製造中の新型バトルドロイド隊が実用化されれば、それも杞憂に終わるはず…」ゆるんだ頭のねじを締めなおし、ギアが軋み刻む単調なリズム スケジュール通り、反時計回りに思考回路をフル回転させ秘策を組み立てる 邪教に祈りをささげる偽りの継承者から聖地を取り戻すため、天下分け目の決戦前夜、水を打ったように両国は静まり返っていた 「更なる争いを受け止めるだけの体力がこの星に残っているとも思えんが…」

(Meiso)
全てが完全だ、
沈黙が語っていた
時間を前に動かすための計画だ、
どこかでギアがゆっくり回っていた

沈黙は破かれ、銃弾の雨に
ぬれた大地に響くギアの叫び
数千のミサイル トビウオの飛躍
飛沫あがる 円柱 空をふさぐ 

(Kaigen)
殲滅せよ殲滅せよ 無言のブリキ兵があげるブラスターの雄叫び 時計仕掛けの破壊の化身の総攻撃 ギアの紋章の装甲板を貫く 中央制御コンピューターの指令に従い、死力を振り絞る最前線 聖戦に備え、目一杯巻かれていたゼンマイ しかし活動限界まであと少し

(Meiso)
奴らは神に拝むが俺らの神じゃない

(Meiso & Kaigen)
滅びたほうは神に選ばれた民じゃない

(Meiso)
呼び止める者も、こみ上げるものも
なく両国の人影が空を見上げてる
史上最大の打ち上げ花火
はかない美しさをあらわすために

(Meiso & Kaigen)
全てが完全だ、
沈黙が語っていた
時間を前に動かすための計画だ、
どこかでギアがゆっくり回っていた

(Meiso)
放たれた最終兵器 光の10日間
血で血をあらう 解毒効果が
眠らぬ町 光と闇で満たし
吼え狂う烈風 鋼鉄の林を引き裂き
戦場のうらみの染み付いた
大地を洗浄し静寂が住み着いた
死の山にはハゲタカすらもいない
鋼鉄の塊の上に風がまたがるくらい
蔦に覆われた工場の静けさ
無人の解体工事を進めた
風はやさしく、澄んだ空気
至純な光 春の日の透明な明るみ

全てが完全だ、
沈黙が語っていた
時間を前に動かすための計画だ、
どこかでギアがゆっくり回っていた

(Kaigen)
饒舌は仮初め 沈黙は永久 私の名前は静か 始まりを見送り、終わりを迎えに来る パンドラの箱である災いの元を開いてからというものの 気まずい、重苦しいといった曖昧な不安を並べ立てては、見守るだけの我輩ばかりが厄介者扱いされてきた その割に時折、当方にすがり孤独に浸りたがる身勝手かつ不可解なオペレーティングシステム 某はただ無を散布し、己自身と向き合う場を提供しているだけ 怯える必要なんてなかったのに、いつしかざわめきに安らぎを覚え、場つなぎに安易で心にもない言動を重ねるから、誤解を生み、結果的に衝突する他なかった訴える・言い負かす・排除する労力を動力とせずに察する・耳を貸す・受け止める努力を同期させるべきだった おっと失礼 柄にもなくおしゃべりが過ぎたかな?

(Meiso)
星の中心へと続く司祭の塔のはるか地下深く
昼と夜 生と死 ゼンマイの数々 
数万キロメートル、プレートテクトニックス
数億年のワンループ、大いなる魂による二枚使いミックス
渡り鳥や海の水や地盤も世界を旋回する
月日かけて月を連れた星が円を描いてゆく
恒例の天の川下り どんぶらこと太陽が回ってく
ずれて並ぶすべてが設計図に従ってる

(Meiso & Kaigen)
全てが完全だ、
沈黙が語っていた
時間を前に動かすための計画だ、
どこかでギアがゆっくり回っていた
Track Name: Original Gaian feat. Ceschi (prod. by Michita)
(Meiso)
これは 星の全ての先住民族に
その末裔、大地の子孫に 
光残した、伝統の継承者と同士へ
滞納している、敬意を表して
先進国の国民であろうとも
多種多様の文化が混ざろうとも
俺らの誕生は一日にして成らず
先祖の耕した畑、に実がなる
だが、石化した森、コンクリートジャングル
高層ビルの墓標が乱立
埋められた神聖な遺跡の脈拍
(未だ)子孫の血管を巡る、生きた化石が
他者がいてこその自我の認識
七色揃ってこその虹の景色
十人十色、タペストリーの織り糸
未来を代表し紡ぐこの時を

(Ceschi)

(Meiso)
通り雨がやみ 何が見える
失われた楽園、街じゃバベル
の塔にて従うドルの法に
自然や祖先の精霊はどこに

(Ceschi)

(Kaigen)
恵みの片時雨の中身は涙の長雨、寝ても醒めてもあいにくの天気だね 土地を追われ、言葉をむしり取られ、土着の営みを蔑み伝統を淘汰する 同化を強要される にも関わらず差別との決別は未だ手付かずのままで、屈辱の味は苦くなる一方、その侵略行為の集大成の上にぬくぬくと生きている 人と違うことを否定する風潮はいつの時代も同様。他人を見下すことでしか搾り出せぬ優越感と馴れ合いの安堵感、隔たりへの恐れ、羽目を外した誇りが驕りへと変わり、独りよがりの論理と価値観を振りかざしている 拠り所を捨て、本質を薄めた主流派への合流など断じて開花とは呼べぬ言わば文化の墓場。様々な生き様の御霊を連れ戻し蝕まれた頭との橋渡し 不思議と口走る「ただいま」

(Meiso)
通り雨がやみ 何が見える
失われた楽園、街じゃバベル
の塔にて従うドルの法に
自然や祖先の精霊はどこに

(Ceschi)